「次郎長三国志第四部−勢揃い清水港」

  • 本作のあらすじメモ。
    • 次郎長の新居引越祝いに漁師・三保の豚松が魚を持参して子分志願。地元の堅気は子分にしないとの方針により却下。
    • タイミング良く清水にやってくる森の石松と追分三五郎。途中で知り合った八尾ケ岳(力士)一行を助けるために次郎長が相撲興行を開催。
    • 相撲興行に併せて開催した花会に、諸国の大親分が参集。
    • 飛び入りの豚松が八尾ケ岳に勝利して賞金十両を請求。改めて子分志願(また却下)。
    • 豚松に金を渡すまいと逃げ出した石松と三五郎が黒駒の勝蔵の一味に襲われ、石松と三五郎離ればなれ。
    • 黒駒の勝蔵一味が三五郎の引き渡しを要求、三五郎本人の話を聞いてからと拒む次郎長。
    • 次郎長に申し訳ないと感じた石松や鬼吉が三五郎と喧嘩、そこに突然出てきたお仲が仲裁。次郎長一家の仲間入り。
    • 殴り込みに来た黒駒一家を次郎長一家(豚松を含む)が撃退。
  • 本作から三保の豚松(加東大介)登場。石松も隻眼ではありませんでしたが、豚松も隻眼ではありません。
  • 清水に戻ってきたら、綱五郎と鬼吉が未だに寿々屋のお千ちゃんの取り合いをしていました(追分三五郎も新規参戦)。
  • 前作でお岩の妹を斬ったのは追分の三五郎だったと思うのですが、「その女を殺したのは兄貴の大岩自身」ということにされています。
  • メンバーも揃ってきて、シナリオも重層的。充実の回ではなかろうかと思うのですが。