2010-06-14 「知りすぎていた男」 映画 NHKハイビジョン・シネマのヒッチコック特集。残るは2作品。「知りすぎていた男」(1956年)。 1934年「暗殺者の家」のセリフリメイク。ヒッチコック曰く、「オリジナル版は若干腕の立つアマチュアの作品」で、本作は「実力を兼ね備えたプロの作品」とのこと。 「ゴルゴ13」や「ゴッドファーザー」への影響を思わせる、ロイヤル・アルバート・ホールのコンサート・シーンではバーナード・ハーマンが指揮者で登場。 ドリス・デイの歌う「ケ・セラ・セラ」はこの映画が正真正銘のオリジナル。ガッチリとストーリーに組み込まれています。 例によって合成ではあるのですが、マラケシュの異国情緒が素晴らしく、行きたくなりました。