菊地成孔/大谷能生 「アフロ・ディズニー2:MJ没後の世界」

アフロ・ディズニー2 MJ没後の世界

  • 前著はさほど印象に残らなかったため既に処分してしまいましたが惰性で購入。
  • 本著についても引き続きフォーカスがどこなのかよく分からない感じで刺激されることも少なかったのですが、マーク・ジェイコブスカニエ・ウェストと交流しながら「マクロスF」に入れ込む村上隆(「『マクロスFrontier』はもう最高。『マクロスF』で最近もう萌えてて」「コンサート行って『きら』っとやってました(笑)サイリウム、わーわー、って」)と、ガンダムとファッションに対する愛が溢れ出る高村是州(「イケてるカウンターカルチャーやストリート・ファッションとイケてないオタク・カルチャーとという両極にあるものが、両方同じくらい好きで、身が引きちぎられる思いがしていた僕からすると、それが一つになるんだという方向性を示せる道がこうやって提出されたときに、もう涙がでるぐらい嬉しくて・・・・・」)は印象深かった。