いとうせいこう 「ボタニカル・ライフ−植物生活」

ボタニカル・ライフ―植物生活 (新潮文庫)

  • 4月からの新たな職場環境において窓際のスペースが比較的空いていたので、ストレス緩和と潤いを求めてエケベリアを導入。それにも飽きたらず、アデニウム朝顔の種、アデニア・グラウカの鉢植えなども入手して、にわかに園芸づいてきました。
  • そんな気分で書店をのぞいたところ、いとうせいこう「自己流園芸ベランダ派」を発見、そのまえがきで紹介されていた本書を購入したところ、今の気分にジャスト・フィット。あまり神経質にならないけど愛情は溢れている「ベランダー」スタイルに好感が持てます。
  • プロフィールを見てみると、いとうせいこうが30代中〜後半の頃に書いたもので、これぐらいの年代で園芸にふと惹かれることにもしみじみと共感。
  • 今年の夏は朝顔の盆栽仕立てに挑戦したい。本書のきっかけとなった、カレル・チャペック「園芸家12カ月」も読んでみたい。