2012-06-10 Van Morrison「Moondance」 音楽 ヴァン・モリソンについてはこれまで何となく食指が動かなかったのですが、空耳アワーで流れた「クレイジー・ラヴ」(「嫁はんはノーパン」)が実に染みる感じだったので試しに購入してみました。 ブルー・アイド・ソウルという先入観が強かったのですが、意外にフォーキーな雰囲気で、あまりコッテリしていないところが良い感じ。 ザ・バンドをもう少しソウルっぽくしたみたいな感じだと思ったら、当時、実際にウッドストックに住んでザ・バンドと交流があったようです。全く記憶にありませんでしたが、言われてみれば、ザ・バンド「ラスト・ワルツ」にも出演していました。 改めて「ラスト・ワルツ」収録の「キャラバン」を聴き直してみましたが、ザ・バンドはともかく、ヴァン・モリソンがなにかバタバタとしていてあまり良くないように思います。 とまれ、「クレイジー・ラヴ」を筆頭にまとまりがあって良いアルバム。予想外のルートから辿り着いたのでボーナス感があります。