RC Succession「シングル・マン」

シングル・マン(紙ジャケット仕様)

  • 「ロックで独立する方法」で忌野清志郎語るところの「いよいよホリプロとおさらばしちゃって、それと同時に出してやろう、と思って作ったアルバム」にして、「変わるならちゃんと変わろう、と」決意する契機となったアルバム。何となく手元に置いておきたくなり購入。2008年リイシューの紙ジャケ。
  • 「マネージャーにも内緒の『極秘』レコーディング」に、タワー・オブ・パワーを呼ぶことができ、なおかつ、クレジットはできないという状況がよく分からないのですが、所属していたホリプロや契約していた東芝音工に内緒にしたまま、キティ・レコード多賀英典主導でレコーディングしたということなんでしょうか。
  • 多賀英典がポリドールから独立してキティを設立するのが1972年、RCサクセションが東芝音工からポリドールにレコード会社を移籍するのが1976年。かなりゴチャゴチャしていた、ということだけは分かります。
  • 「ラプソディー」の完全盤「ラプソディー・ネイキッド」なるアイテムが出ていたとは知りませんでした。これは聴きたい。
  • 直接的には関係ありませんが、1976年に「わかってもらえるさ」を演奏している映像が残っているとは驚き。泣ける。