2021-02-08 左右社編集部編「仕事本-わたしたちの緊急事態日記」 本 図書館活用。「仕事辞典であると同時に、緊急事態宣言後の記録であり、働く人のパワーワードが心に刺さる文学作品でもあります」という説明に偽りなしの佳作。 春の緊急事態宣言の時期の非日常感が思い出されます。2度目の緊急事態宣言下というのも振り返るに良いタイミングでした。 マヌ・ディバンゴとビル・ウィザースが新型コロナで死亡していたのは知らなかった。
2021-02-07 「ペイルライダー」 映画 NHK-BSプレミアムで7月31日放送。クリント・イーストウッド監督。1985年。 1985年に「シェーン」のヴァリエーションを作る意図がよく分からず、主人公を蘇った死者=ペイルライダー=死神(イーストウッド曰く「out-and-out ghost」)にする味付けもよく分からないものの、荒涼としたエンドロールは印象に残る。 ミドルティーンの娘に言い寄られるのも違和感が激しいですが、母親(未亡人)にも言い寄られ、かつ、しっかりと事に及んでしまうという流れが全然飲み込めない。訳が分からない。 ストックバーン保安官と6人のデピュティのヴィジュアルがとても格好良い。
2021-02-02 ロバート・J・フォード「世界の気象現象-奇跡と神秘の科学」 本 図書館活用。ペラペラと流し読み。 雷や雲、竜巻といった写真はなるほど気象現象の写真だなと思うものの、洪水や山火事の写真は災害写真だったり、霧の写真は風景写真だったり、ちょっとフォーカスしづらい。 「わずか20分の間に1.5mもの雹が積もった」というグアダラハラ(メキシコ)の雹の写真はちょっと凄い。 スーパーセル型雷雨の写真がどれも禍々しくて見応えあり。 「雪まくり」という現象は初めて知った。面白い。
2021-02-01 売払い メモ メモ 小池洋次「政策形成の日米比較-官民の人材交流をどう進めるか」 林芳正/津村啓介「国会議員の仕事-職業としての政治」 田崎史郎「安倍官邸の正体」 御厨貴/芹沢洋一「平成の政治」 門田隆将「死の淵を見た男-吉田昌郎と福島第一原発の500日」 千葉雅也「アメリカ紀行」 池井戸潤「七つの会議」 池井戸潤「ルーズヴェルト・ゲーム」 高野秀行「西南シルクロードは密林に消える」 高橋秀実「はい、泳げません」 みやすのんき「走れ!マンガ家ひぃこらサブスリー」 趣味の園芸作業12ヶ月⑤「サボテン」 藤川史雄「ブロメリアハンドブック-エアプランツとその仲間たち」 大森大和「パスタマシンで麺道楽-うどん、中華麺、韓国風冷麺、もちろんパスタ!」 宮澤佳穂「そば打ち入門コツのコツ-映像+本でおいしいそばが打てる!」 和田義弥「野菜づくりを基礎から学ぶ庭先菜園12ヶ月-人気野菜50」 群境介「盆栽入門-選りすぐりの88種」 桜玉吉「日々我人間(1)~(2)」 桜玉吉「伊豆漫玉ブルース」 玉井雪雄「じこまん(1)~(3)」 古泉智浩「チェリーボーイズ」 古泉智浩「ピンクニップル」 「魅惑のオペラ01-モーツァルト:フィガロの結婚(グラインドボーン・ゲスティヴァル・オペラ)」 「魅惑のオペラ02-ヴェルディ:椿姫(ヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場)」 「魅惑のオペラ03-ビゼー:カルメン(グラインドボーン・ゲスティヴァル・オペラ)」 「魅惑のオペラ04-プッチーニ:トゥーランドット(北京・紫禁城公園/フィレンツェ5月音楽祭歌劇場)」 「魅惑のオペラ05-モーツァルト:魔笛(ハンブルグ国立歌劇場)」 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 「チャンプ」 Raymond Scott「Raymond Scott Song Book」
2021-01-31 売払い メモ メモ ウィリアム・パウンドストーン「囚人のジレンマ:フォン・ノイマンとゲームの理論」 クリストファー・シルヴェスター編「インタヴューズ:Ⅱスターリンからジョン・レノンまで」 ケネス・アンガー「ハリウッド・バビロン」 ケネス・アンガー「ハリウッド・バビロンⅡ」 トルーマン・カポーティ「ティファニーで朝食を」 原尞 「そして夜は甦る」 原尞 「私が殺した少女」 原尞 「さらば長き眠り」 原尞 「愚か者死すべし」 原尞 「それまでの明日」 村上春樹「村上ラヂオ3-サラダ好きのライオン」 宮本輝「泥の河・蛍川・道頓堀川」 高野秀行「謎の独立国家ソマリランド-そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」 小塚拓矢「怪魚ハンター-青春を竿に賭けて」 石ノ森章太郎「佐武と市捕物控<江戸暮しの巻>」 石ノ森章太郎「佐武と市捕物控<杖と十手の巻>」 石ノ森章太郎「佐武と市捕物控<愛憎の綾の巻>」 さやわか/西島大介他「マンガ家になる!-ゲンロンひらめき☆マンガ教室第1期講義録」 高橋ユキ「つけびの村-噂が5人を殺したのか?」 権徹「歌舞伎町」 いましろたかし「グチ文学-気に病む」 ピーター・ブランドン「イギリス人が見た日本林業の将来-国産材時代は来るのか」 ミチコ・カクタニ「真実の終わり」 リーダーズ英和辞典第2版 「Bicycle Club別冊:旅する自転車-ランドナーの本」 「池袋旨い店200」 Glenn Gould「Bach: Well-Tempered Clavir Books I」 Donald Fagen「The Nightfly」 The Beatles「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」 The Isley Brothers「The Isley Brothers Story Volume 1: Rockin' Soul (1959-68)」 The Isley Brothers「3+3」 The Isley Brothers「Brother, Brother, Brother」 The Isley Brothers「The Heat is On」 Alton Elis「Soul Train is Coming」 The Skatalites「Ska-ta-shots」 The Skatalites「Ska Groove in Japan」 Julio Gutierrez「Cuban Jam Session」 Aiko「スター」
2021-01-30 東浩紀/大山顕「ショッピングモールから考える-ユートピア・バックヤード・未来都市」 本 図書館活用。「ゲンロン戦記」からの流れ。 ゲンロンカフェってこういう感じなのね、というのは把握。楽しい放談ですが、書籍としてはもうちょっとまとまりが欲しい。
2021-01-26 「男はつらいよ-葛飾立志編」 映画 BSテレ東で7月18日放送。山田洋次監督。1975年。シリーズ第16作。 冒頭の夢は西部劇。みんな乗っていてとても楽しい。倍賞千恵子の歌も聞ける。 例によって喧嘩して飛び出すものの、墓参りで行った寒河江でお坊さん(大滝秀治)に感化されてすぐに帰ってくるので、旅先の割合は少なめ。ほとんど柴又。 チェーンスモーカーの考古学者(小林桂樹)が面白い(「そのうち間違えて煙草食って団子吸っちゃうぞ」)。ヒロインに振られる展開も意外性ありましたが、ラストで寅次郎と旅連れになるのも味わいがある。 構成は良いし、渥美清の芝居も弾んでいて、ものすごく出来が良いのにヒロイン(樫山文枝)が魅力的ではないのが残念なところ。桜田淳子も可愛くない。 「あばよ」とスッと旅に出る寅次郎の格好良さが際立ってました。