- 料理好きになった由縁とその放浪癖との関係を分析する前書きでもう圧倒されますが、息子檀太郎氏の回想も凄いです。流石火宅の人。
- 「わけのしんのす」って凄いレアなアイテムかと思ったら、本書にあるとおり普通に有薫酒蔵のメニューに載ってました。今度行ってみよう。
- しかし、「わけのしんのす」とか「鰻の数珠の子釣り」とか「鯉取りマーシャン」とか、この人が郷土柳川を語ると殆どレアリズモ・マヒコといった趣があります。
- 著者近影も何か凄いことになってます。右手で頬杖、左手に魚。どういうシチュエーションなのか全く分からない。
- 800円はちょっと高いような気がしますが楽しいことは楽しい。
- 次は「檀流クッキング」か「美味放浪記」。
- ダラダラしている間にゴールデンウィーク前半戦も終わっていきます。